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Leonard in Slow Motion from Peter Livolsi on Vimeo.



スローモーションの世界で生きるレオナルド。

「Leonard in Slow Motion」で描かれる主人公、レオナルドはスローモーションで動いて、しゃべることしかできない男性。会社には遅刻し、仕事をするのも遅い。同僚からはバカにされ、上司には“ネタ”扱い。肝心の恋だってうまくいかない。そんな時、怪しいエナジードリンクの存在を知り、望みをかけたレオナルドが大量に摂取すると、なんとノーマルスピードの世界に!一目散に、心を寄せる女性のもとに走るレオナルドの恋の行方はいかに・・・!? ( (Click!) の記事より抜粋)

この時間軸の違う世界の表現は、CMのクルマのお仕事で企画で何回も何回も出したのですが、通ることがありませんでした。これを画コンテで見せても全然伝わらないんだよなぁ・・・・。

この作品は、3日間で撮ったそうで結構大変だったようです。ノーマルスピードで生きている人たちの世界を24fpsで撮影。3つ目は役者のいない“空絵”で、合成時に使用するセットの撮影をしている。また、コーヒーや水風船など、一部のスーパースローのシーンにはハイスピードカメラのPhantomを使用し、800~1,200fps(30〜50倍のスロー)で撮影したそうです。

検見川ヒロ

Liquid Spirit from Calum Macdiarmid on Vimeo.



非常に良質な作品です。

Vimeoを見ると その9割は、まあどーでもいいや(笑)という作品が多いのですが、なかには宝石のように輝いている作品に出会えます。Calum Macdiarmidさんというイギリスの映像作家の作品には魅かれる ものがあります。見ると分かるのですが低予算にもかかわらず良質な作品を生み出しています。

検見川ヒロ

TOKYO DENSE FOG - NIKKOR Motion Gallery from WOW inc on Vimeo.


これは、いい作品ですね。霧という自然のフィルターが幻想的な世界を構築しています。
霧に霞む東京の表情や光の散乱を一日を通して切り取った映像作品。大気中に浮遊する無数の水滴が光を散乱させた真っ白な世界にのみこまれていく東京。詩的で幻想的な風景へと変貌する様子など、一日のいろいろな表情を捉えている作品。
D810
AF-NIKKOR 80-400mm f/4.5-5.6G ED VR
AF-NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR
AF-S NIKKOR 18-35mm f/3.5-4.5G ED
AF-NIKKOR 35mm f/1.8G ED

それより気象条件を調べ、ワンチャンスのため結構ロケ場所も移動距離があるのに撮影したスタッフに敬服します。

検見川ヒロ


おおおっこれは!

揺れ動く少女の感情を見事に瑞々しく表現しています。ゴールデンアワー(日が沈んで影の出ない時間帯)の銀座でワンカット撮影されています。これを作ったのは、山戸結希監督で山戸結希さんは89年生まれの現在25歳。インディペンデント映画界に彗星のごとく登場した天才女子です。

この作品は、映画『おとぎ話みたい』と連動しているようで、おとぎ話というバンドのPVでもあります。出演は趣里で、なんと父親は俳優の水谷豊。母親は女優で元キャンディーズメンバーの伊藤蘭!そうかDNAなのか見事な演技です。映画『おとぎ話みたい』は、田舎に暮らす高校3年生の高崎しほのひと冬の初恋を描いた作品。主演を趣里が務め、音楽を手掛けているおとぎ話もキャストに名を連ねているそうです。上映は終わっちゃいましたが、HPは、こちらです。 (Click!) 

検見川ヒロ


~オトナの交差点~ 『冬子篇』“お騒がせ女優”と呼ばれ、常に好奇の目にさらされている冬柴冬子。ひょんな手違いか­ら、出逢ったばかりのイベントスタッフを道連れに、自分探しの珍道中がはじまる。という内容の番組並の30分近くのSHORT MOVIEです。よく練られており、テレビドラマより面白いなあ。多分ネットだけの公開なんでしょうね。監督は、まだ32歳という若手の月川翔さん。

ビター・スウィート ~オトナの交差点~ シリーズは「春子篇」「夏子篇」「秋子篇」『冬子篇』と4部構成になっています。興味のある方は、こちらへ (Click!) 

検見川ヒロ