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スポーツは、こういう風に描くんだよ・・・・と言われているような東京オリンピック1964。

名匠 故・市川崑監督で撮影監督は巨匠 宮川一夫氏。脚本には和田夏十、白坂依志夫、詩人の谷川俊太郎氏が参加していたんですね。そもそも筋書きなどはないはずのオリンピックのためにまず緻密な脚本を書き、これをもとに壮大なドラマである『東京オリンピック』を撮るという制作手法をとったそうです。携わったスタッフは総勢556名で、その当時の精鋭の撮影部が参加しており日本の映像業界を揚げてのプロジェクトだったそうです。使用されたカメラは103台、レンズは232本、撮影したフィルムの長さは40万フィート(400フィートで4分弱なので約66.7時間分)録音テープの長さは6万5千メートル!

面白いのが、最初に話を受けたのは黒澤明だったそうですが予算の関係から断り、次に今井正、今村昌平、渋谷実、新藤兼人ら複数の監督に話が流れ、最終的に市川氏が引き受けたそうな・・・。市川崑監督自体ピンチヒッターと思っていたようです。それが記録映画の枠を超えた名作を作り上げたのです。
後日談として映画評論家の清水節さんの話では、黒澤明監督の東京オリンピック1964の構想は、映画とオリンピック開会式をシンクロさせるような演出を考えていたそうです。国立競技場の聖火ドーム に点火された瞬間に 聖火が世界各国に飛び火して、 それをマルチで流し無数の風船にスピーカーを仕込みベートヴェンの喜びの歌を流して、電光掲示板 にNo more Hiroshimaと掲示することを考えていたそうです。こういうオリンピックの開会式・閉会式のちゃんとした演出が行われたのはロスオリンピックの時でしたから、それ以前にこういうことを考えていた黒澤明監督は先見の明があったわけです。しかし提示された予算の2倍もかかってしまうため、当時のJOCが黒澤明監督をおろしたというのが実情だったようです。
話は戻り
現存している撮影機材リストを見るとアリフレックス35・アイモ・ミッチェル・エクレール35(ハイスピードカメラ多分10×ぐらい)・カメフレックス35など歴代の名機のシネマカメラが使われており、レンズは望遠系が2000mm・1600mm・1200mm・1000mm・800mm・600mm・500mmズームなどでワイド系は35mmぐらいで、望遠に振った機材構成です。これは望遠レンズを駆使して、選手の表面の逞しさだとか、美しさだけではなく、選手それぞれの内面的なものを捉えることに映像コンセプトを置いていたためです。撮影スタッフの一人に山本晋也氏がおり、市川に「選手の癖を撮れ」と言われ、非常に困ったと後に話しています。山本晋也氏は当時25歳で岩波映画の撮影助手をしていたんですね。

今、この東京オリンピック1964がYouTubeで見られます。 (Click!)  2時間を越える大作でパート6まであります。お薦めです。余談ですが、地元、東京大学検見川総合運動場で近代五種(クロスカントリー)が行われていたんですね。その頃、小学生で遊ぶのに忙しくて見てなかったなぁ(爆)。

検見川ヒロ
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Japan New National Stadium from Zaha Hadid Architects on Vimeo.

Music by Nick Warren - Devil's Elbow (Max Cooper rework)
 (Click!) 



知らなかったのですが、こんな新国立競技場がプロジェクトされていたんですね。まるでスタートレックにでも出て来そうな斬新なデザインです。やはり7年後のTOKYO2020を見据えてのプロジェクトなのでしょう。大賞を取ったのは、イギリスのZaha Hadid Architects。このプロジェクトのHPがこちらです。 (Click!) 

今の国立競技場が取り壊され、その跡地に施行されるようです。

検見川ヒロ




この2本がTOKYO2020のプレゼンテーションフィルムです。

オーソドックスな作りだと思います。最初のほうがいい感じ。4年前の落選した時は、電通仕切りだったのですが、今回もそうなのかな?4年前は電通が東京都に映像制作費5億円の請求をして、かなり問題になりましたが今回は どうでしょうか・・・・。このフィルムの制作費のみで考えると数千万ぐらいでしょうか。東京招致予算はリサーチ・マーケなど含めて総合的には72億はかかっているそうです。プレゼンテーションの仕草など外国人の専門家が付き、指導したそうです。所謂 アメリカ大統領選挙での演説のノウハウが生かされたそうです。1964年の東京オリンピックは、聖火リレーだけ生で見たな。

検見川ヒロ
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今更ながらの去年のロンドンオリンピックの RS:Xファイナルです。

なんだかブロックがかかっており、貼れませんでした。アドレスはこちらです。 (Click!) これを見るとダウンウインドばかり見慣れている身からすると、コース取りなどヨットレースに近いですね。アメリカンズカップなどのヨットレースでの風上を取るタクティシャンなどを彷彿させますね。しかしまぁ観客が多いこと!フランス応援団の中にアントアンが居ます。ファイナルに残っているのは、ほとんどヨーロッパ勢で他はカナダとブラジルのみです。この中にアジア勢が入るのが至難の業だということがわかります。

リオの次は ほぼターキーだと思いますが、万が一間違って東京になったら真近でRS:Xが見られるチャンスがありますね。都心から近い検見川浜も候補になったりして・・・・・(笑)

検見川ヒロ


そして、誰も押さなくなった・・・・・・・
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